製品価格改定のお知らせ

平素より弊社製品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

電磁フィードバック型検出器（SD型検出器）は、1975年に第一号機を納入以来48年間に渡り、ダム、火力・原子力発電所、空港など日本の社会インフラを支える大型建造物の地震観測に欠かせない検出器として数多くご採用をいただいております。
SD型検出器は、長期間連続の地震観測に耐えうる製品を提供する地震計メーカーという業界内での企業イメージを作り上げたそのものであり、私どもとしても先人たちからその製造やメンテナンス方法、管理ノウハウなど引き継がれてきた大切な製品になります。これまでも製造コストが高騰するような社会的変化が幾度もありましたが、それらを吸収すべく企業努力を重ね続け、ここ30年間は大きな価格改定を行うことなくお客様にご提供を続けて参りました。

しかしながら、昨今の原材料費の高騰、人件費の高騰など社会的な動きの大きさにこれまでの企業努力だけでは限界に達し現行価格を維持することが困難な状況となりました。
弊社としましても苦渋の決断ではありますが、誠に不本意ではありますが製品価格を改定させていただきます。

今後も企業努力を重ねながら、ご満足いただける製品の提供に努めてまいります。

何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

【価格改定対象製品】
　SD-240-3
　SD-240G-3
　SD-112-3

改定の詳細は営業部までお問い合わせください。