多機能収録装置 AccuSEIS Omni – 地震計の勝島製作所
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製造終了品

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多機能収録装置 AccuSEIS Omni

地震計の勝島製作所 製品画像

AccuSEIS Omniは、「連続記録」「後トリガ」機能など、現在の地震計のスタンダードとなる機能をいち早く備えた、本格的なネットワーク対応型地震収録装置として2002年にデビューしました。今この瞬間も、日本中の重要施設に設置されたOmniが、構造物やその地盤の地震観測を続けています。

■製品特長

●ネットワーク時代の地震計

直接ネットワークとの接続を可能にしました。大容量のデータも高速通信でバックアップが可能です。ネットワーク通信により、常時波形モニタ等 従来できなかったサービスが可能になりました。ネットワーク上に存在する複数の地震計を一括トリガ管理できます(ネットワークトリガ機能)。

●長時間連続記録

長時間連続記録が可能になりました。(例:メモリ1GB(6成分, サンプリング周波数100Hz)で、約 連続7日間の震動波形データを記憶します)。自動でトリガ起動しなかった地震でも「後トリガ」機能によって、後から連続記録の中から指定した時刻の波形データを抜き出してファイル化することが可能です。また、従来の機種ではトリガ記録で制約を受けていたプリトリガ(遅延時間)、ポストトリガの制約が大幅に緩和されました。

●多機能A/D、多様な計測器との結合

サンプリング周波数は最大で1kHzを実現しました(※収録される成分数に制限があります)。接続する計測器に合わせてサンプリング周波数を3ch単位で自由に指定できます。またローパスフィルタは直線位相、最小位相を備えています。

●進化したGPS時刻管理

GPS衛星からの信号に含まれる極めて正確な時刻情報と毎秒同期しています。またA/Dサンプリングも同期させていますので、全てのチャンネルの同期を正確に行います。